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震災後の住み替え
東日本レインズの5月度市場動向がまとまった。これによると、首都圏のレインズ活用不動産流通は、売買成約件数が前年同月比3.6%減、賃貸は同20.2%の伸びとなる。また売買の成約件数の減少幅は震災後徐々に縮小しており、新築戸建に関しては2桁増になったという。
震災リスクのある自宅を手放し、一旦賃貸に住み替える。そんな単純なことではないかもしれないが、旧耐震の建物や地盤の弱い地域などは十分考えられる選択である。登録件数の伸びや価格動向をエリア別に見ていくと市場の大きな変化が推測できる。揺り戻しのような現象もありながら、震災後の市場が形成されていく。その過程は始まったばかりだ。
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