本日「新宿フロントスクエア」の記者発表会があった。オフィス棟「新宿フロントスクエア」と住宅棟「ザ・パークハウス新宿タワー」の概要説明がなされ、オフィスフロアの内覧、マンションのモデルルームの見学をした。
本プロジェクトは、東京都施行の「東京都市計画事業北新宿地区第二種市街地再開発事業」の第1街区にあたる、約1.4haの敷地面積の再開発事業である。事業者は三菱地所グループのほかに平和不動産、キャピタランド社が参加している。
厳しいオフィス市場の情勢下、「新宿フロントスクエア」も例外ではなく、テナント営業を「本格化するのはこれから」とするも、「9月オープン時の満
室稼働は現時点ではありえない」とした。地上35階建てで、延床面積は93,996㎡。ちなみ1,2階には店舗、3階にクリニックモールが入居する予定。
30階の眺望。かすんでいて富士山は見えなかったが、地上120~130mの眺めは素晴らしかった。
そして、隣のマンション建設現場が見えた。施工は鹿島建設が担当である。
マンションのモデルルームは新宿高島屋の向かいのビル内である。タクシーで移動し、シアター、模型、2つのモデルルームを見学する。
「ザ・パークハウス新宿タワー」(三菱地所レジデンス)は丸ノ内線「西新宿」駅から6分。地上20階、総戸数298戸のタワーマンションである。共
働きを中心ターゲットに見据え、50~60㎡の2LDKを全体の半数も用意した。価格はあくまで予定だが、間取り別の予定価格帯をきいていると、㎡あたり
百万円を想定ラインにしているようだ。
共用部のポイントは、敷地の一部を庭園にする「プライベートパーク」。高さ約2mの緑の柵で取り囲んだテニスコート3面ほどの広さ(約750㎡)の居住者専用広場である。
今月29日から会員優先の案内会を開催する予定だ。
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