昨日「プラウドシティ池袋本町」および野村不動産が目指す環境コンセプト「プラウドエコビジョン」の記者説明会があった。まずは物件の特徴から。
■「プラウドシティ池袋本町」の特徴
このマンションの最大の特徴は、駅2分という利便性にある。埼京線「板橋」駅が最寄りであるため、池袋へひと駅、新宿もわずか2駅だ。また、2ヘクタールという敷地規模も注目ポイント。785戸の設計となったが、一つの大きなコミュニティが駅前に誕生することとなる。
■このマンションの魅力
では、このマンションの魅力は何か。相当な大規模ながら、キッズスペースやシアタールームなどは設けていないし、最大専有面積も90㎡に満たない。
徹底した少人数世帯向けマンションに仕上がっている。ターゲットが明確。無駄がない。あくまでマーケットに忠実な分譲マンションである。
■ここに住むと得られるふたつのメリット
ひとつは、やはり利便性だろう。JR埼京線の他、都営三田線「新板橋」駅へも5分の近さで、かつ東上線「下板橋」駅も4分。普通二番手、三番手の駅
は結構歩かなければならないことが多いが、このマンションは3路線すべて5分以内である。「大手町勤務者が思いのほか多い」と説明があったがこの利点をす
でに実証していると思った。
もうひとつは、スケールメリットの集約。エントランスのグレード、700坪ほどもある中庭、そしてカーシェアリングなどは、どれも小規模であれば実
現出来ないのはもちろんのこと、総花的なファミリー型大規模と違って絞り込んだ印象が強い。集中してコストをかけた良さが実感できると思う。
どちらも住んでみなければわからないだけに、販売の説明によるところが大きいだろう。
下:工事中の現地 グランドロビー完成予想CG