エコマンションを積極的に展開している三井不動産レジデンシャルは、大規模マンション「パークシティ柏の葉キャンパス二番館」の全体概要を発表した。まず、環境への取り組みは、
- 太陽光発電、エコジョーズ、LED照明、エコガラスの採用
- 電気、ガス、水道の消費量とCO2排出量が見える「エコリンコ」の導入
- 屋上緑化、ビオトープ、緑のカーテン用フック、井水利用など
- エコカーのカーシェアリング、レンタサイクル(60台)の採用
- カーボンオフセット証書の発行、販売
- 地域住民がつくる「柏の葉エコクラブ」との連携、活動の促進
などを予定。さらに、このマンションで注目したいのが、「学び」に対する取り組みである。
企画考案には各分野の専門家を集め、組織化し、この規模ならではのさまざまなスペースの設定を試みた。あれもこれも用意したといえば、無駄な施設が多いと思われがちな大規模マンションの共用施設だが、こんな一風変わった空間なら自然と住民が集まる場になるかもしれない。