下のグラフは、東京都における「中古マンション高額帯市場動向」である(データ出典:東日本不動産流通機構)。
成約価格「7000万円~1億円」と「1億円超」をそれぞれ「成約件数(折れ線グラフ)」と「在庫件数(棒グラフ)」であらわした。
成約件数は
1億円超が、アベノミクス前20-30件だったのが、アベノミクス後120件前後(2017年2Q:119件)に。「4-6倍程度」拡大。
7000万円〜1億円が、同100件程度だったのが、同300件以上(2017年2Q:351)に。「3倍以上」拡大。
さらに、トレンドは衰える気配がない。
在庫件数も2015年後半から急増しているが、ここにきてやや減少傾向にあるようだ。