昨日見学した「パークホームズ新三郷」のモデルルーム(【イケア】コーディネート)が、ツイッター上で結構な反響を呼んでいる。そこで、「家の時間」に掲載した記事のサマリーと、モデルルームの画像を改めて掲載する。画像はすべて「三井不動産レジデンシャル」提供。
(「家の時間」から抜粋)昨日、埼玉県新三郷で計画中の大規模マンション「パークホームズ新三郷」の記者発表会が行われました。地上10階建て、総戸数250戸。注目のポイントは駅徒歩3分という好立地。約51haの駅前再開発エリアには「IKEA(イケア)」「ららぽーと」「コストコ」など人気店舗が軒を連ねています。また、事業主は建物にもウリがあるといいます。最新の免震構造を取り入れたことです。免震構造は、地盤と建物を絶縁し、その間に積層ゴムなどのアイソレーターをはさむことで地震のエネルギーが建物に伝わりにくくする構造概念のひとつ。建物の損傷や家具の転倒などを防ぐ効果があるとともに、柱や梁を軽減でき、空間にゆとりをもたらす工法でもあります。今回「パークホームズ新三郷」の設計施工を請け負った三井住友建設は、免震構造の応用技術として独自開発した「架構集約型免震構造(Sulatto3フリーノンビーム)」を採用しました。名前を聞いただけで「何だか、よくわからない!」と思われた方もいるでしょう。これは通常、柱と梁を骨格に床と壁を組み立ていくラーメン構造を、開放廊下側の順梁とバルコニー側には中心部にだけグリッドと呼ばれる頑丈な枠(逆梁)をはめ、残りは細めの柱と厚めの壁で梁を極力減らした工法です。具体的なメリットを挙げてみましょう。続きを読む