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「ザ・パークハウス グラン 麻布仙台坂」記者発表会の様子

2016/07/14

本日、三菱地所レジデンスは「ザ・パークハウス グラン 麻布仙台坂」を発表。マスコミ向け発表会では三菱地所レジデンス 専務執行役員 宮島正治氏、同 都心・城南事業部長 榛葉章良氏がそれぞれ事業環境と商品概略を説明した。

記者発表会の様子

記者発表会の様子

「ザ・パークハウス グラン 麻布仙台坂」(港区南麻布1丁目、全11戸)は三菱地所レジデンスのマンションシリーズ「ザ・パークハウス」最高峰ブランド「ザ・パークハウス グラン」第5弾となるプロジェクトである。交通アクセスは東京メトロ南北線等「麻布十番」駅から徒歩9分、同日比谷線「広尾」駅から徒歩13分。高台地に位置するため、いずれの駅からも現地へは登坂となる。駐車場附置率は100%超。最大の特徴は全戸120㎡超のゆとりある広さ。予定販売価格は2億4000万円~3億2000万円。売主にはオープンハウス・ディベロップメントが入る、JV物件である。

質疑応答の場面、マスコミ記者からの「市況認識と今後の事業展開について」宮島専務執行役員が応えた内容がとてもわかりやすく不動産市場の今を理解するのに参考になると思ったので以下に取り上げたい。

「マンション市場の供給動向・予測については、皆さんのほうがよくご存じのはず。肝心なことは『多様化するニーズにいかに対応していくか』。たしかに都心部の地価は上昇したが、投資意欲は変わらず旺盛で、彼らにとってみれば「売値というより利回りが出るかどうか」が指標になる。郊外も一様に低調ではなく、売れ行きの良い「鎌倉大船」のような例もある。ある程度のスケール(供給戸数)はコストメリットを上げるために必要だが、重要なポイントは多様化に対応できるかどうかに尽きる」。

下のグラフは「住宅着工戸数推移」と「持ち家比率(折れ線グラフ)」。リーマンショックの落ち込みは、持ち家適齢期(一次取得)層の低減をデフォルメしたイベントのようだ。一方、持ち家比率は安定的である。つまり「初めてのマイホーム」市場は少子高齢化とともにマーケットが縮小傾向にあることがイメージできる。さらに都心部の地価上昇トレンドと今回の選挙で積極的に早期売却を望む地主が増えることはなさそうだ。デベロッパーは規模を維持・拡大していくには多面的な事業展開が不可欠になるだろう。

何より重要なことは、需要サイドがこうした市場と供給サイドの事情を理解し、自己の資産運用に活かすことである。

三菱地所グループの強みは技術力に他ならない。分譲マンションで培ったノウハウが高額物件やリノベーション、投資物件にどのように展開されるか注目していきたい。

国土交通省のデータをもとにMH3作成

国土交通省のデータをもとにMH3作成

 

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