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「シマトネリコ」の注意点

2014/10/28

シマトネリコは常緑樹で葉が密集しているため、目隠しに適している。都市部の狭小住宅なら、上部の広がりに欠けるコニファーや下に隙間ができるカクレミノなどよりも向いているのではないかと思う。

株立ちの木はシンプルな外観に合う。雑木的な感じが近年人気の理由のようである。

注意する点は、成長がはやく、こまめに剪定しなければならないこと。

シマトネリコは切り落とした付け根の両側からすぐ芽が出る。これを繰り返し、縦に、横に、どんどん広がっていく。植えてから数年は、枝の伸びに対し幹の成長が追い付かない。雨が降れば葉っぱの重さに木全体大きく垂れる格好となる。

また、しなやかな曲線だった幹は、放っておけば、垂直になってしまう。そうなれば樹形を楽しむという風にはならないかも知れない。

したがって、年に2,3度は大胆に剪定する必要がある。目隠しだけならさほど気を使う必要もないが、観賞用も兼ねる場合は要注意。幹の成長を見ながら、切る枝と残す枝を考えながら切らなければならないからだ。

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