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「ヴィンテージマンション」の建て替え

ヴィンテージマンションの魅力のひとつに「資産性」が挙げられる。利ざやを得るために売ってしまうと自分は住めないし、人に貸してもせっかくの経年の味わいを楽しめないのだから、資産価値を目的に買うのはあまり意味がないようにも思える。が、そういう人がどうも多いらしい。たしかに裏付けるデータはある。レインズデータベースで、2005年~2010年の3Aの中古マンション取引事例を見てみると、ヴィンテージマンションの代名詞ともいえる「コープオリンピア」は築40年以上の物件のなかで最も流通価格が高い。坪単価で@400万円弱。広尾ガーデンヒルズより15年~20年近く古いわけだが、グラフで比べるとほぼその下限ラインに揃う。実績を見る限り、盤石の資産性を誇るという言い方はあながち間違いではないことがわかる。

資産価値が落ちないどころか、上がりもするヴィンテージマンション。ただ問題がないわけではない。他でもない耐震性能だ。マンションの耐震補強は膨大な費用がかかるため、管理組合の案がまとまらない。今後深刻化するのは想像に難くない。「コープオリンピア」はじめ原宿の有名な他のヴィンテージマンションも建て替えの検討を繰り返しているようだ。

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