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「東京都土木技術支援・人材育成センター」一般公開

「東京都土木技術支援センター」は東京都建設局の下部組織である。高度経済成長期の地下水くみ上げによる地盤沈下の対応が、組織発足のルーツのようなものだといっていた。1969年には大がかりな東京都の地質調査を行ったが、その断面図はいまでも貴重なデータのひとつになっているそうだ。最近は「東京都液状化予測図」や「地質柱状図」で注目度が一気に上がった。本日は年1回のセンターの一般公開日だった。東京のいくつかの地点から1時間ごとに送られてくる地下水の水位のデータの閲覧や、なぜ東京は場所によって地盤が異なるのかなどを丁寧に教えてもらった。

山の手の「手」は「方向、方面」の意味だとばかり思っていたが、職員の話によれば、台地が沢で削られた様子が手のような形状であることから、山にあたる地域をそう呼ぶようになったそうだ。東京は、全国の都道府県のなかでも鉄道や道路など地下の利用が活発であり、超高層建築物の建設でも地盤や地下水脈の情報が重要であることから、どの自治体よりも古くからこの分野の調査研究に力を入れているとのことだった。

東京の液状化予測マップ

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