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「長期優良住宅認定マンション」は普及するか

2014/10/28

昨日は、日本初の長期優良住宅認定マンション「ブランシエア浦和」の棟内ネイキッドルーム(技術展示)記者見学会に行ってきた。この物件は今年のはじめ棟外モデルルームにおいて、日本初の長期優良住宅認定マンションがいよいよ売り出されるということでその記者発表があったばかり。今回は、実際の認定基準に沿った、具体的な技術説明や先導的モデル事業として認定された技術および提案を、実際の現場で目で見てもらおうと企画されたもの。

躯体・コンクリート、共用設備、省エネ・外装、専用設備、新内装システム、維持管理システムの計6つに分けて、1住戸内のスケルトンをパネルや実物で説明を受けた。

「ブランシエア浦和」は専有面積を広くとり、浦和市場で高価額帯に属することになったが、現在69戸中40戸が契約済だという。これは長期優良住宅に対する関心の高さのあれわれであり、また長期優良住宅に適した物件はそもそも資産価値の期待できる不動産(詳しくは「本当に暮らしやすいマンション選び」参照)と相性が良い証しでもある。

長期優良住宅は分譲マンションには合わない、と明言しているデベ(経営者)もいるが、それはあくまでコストを指しているのであって、顧客ニーズは別であると言わざるを得ない結果といえる。長期優良住宅の認定基準は、長持ちする住宅の(あくまで)条件の一部でしかないとは思うが、これだけ環境負荷の低い住宅を推進しようとする企業が多い中で、長期優良認定を受けようとする分譲マンションがあまりにも少ないのは制度のミスマッチを思うしかないのだろうか。

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