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複雑化するマンション市場

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太字を追記しました。

環八に程近い、世田谷のとある新築マンション(50戸以下)が集客絶好調だという。程近いといっても音がするわけでもなく、現地自体は駅に近い落ち着いた住宅街である。とはいえ、都心でもない、駅前でもない、大規模でもない「昨今の好調キーワード」はひとつもあてはまらないのにかかわらず。しかも「坪400万円前後」(関係者)。

また、中古でこんな例が。港区、築30年以上、坪600万円超、が非常に人気という。総戸数は20戸に満たない。最寄り駅から5分超。いくら場所が良いといっても、築年、駅距離、規模いずれも売れ筋方程式にない。投資用ワンルームも活況だ。低金利の恩恵を受けやすいことと、用地がファミリー向けほどは高騰していないからだろう。

一方、実需ボリュームゾーンは予算との乖離が激しく、売れなくなってきた。が、上記に代表される「資金的に余裕のある買い替え(または買い増し)層や富裕層が認める好立地ないしはブランドマンション」は例外である。誰に向けて供給するか、商品企画は質が高いか、事業方針がデベロッパーの業績を左右する。買い手は物件の目利きが重要である。マンション市場は今、好調でもあり、不調でもある。

イメージ画像(「ラトゥール新宿ガーデン」からの眺望)

イメージ画像(「ラトゥール新宿ガーデン」からの眺望)

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