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東京都中古マンション、在庫急増か!?

中古マンションデータ20151213_1

 

第二次安倍政権発足以後、堅調に売れていた中古マンションの首都圏在庫が昨対で増加に転じたのは2015年6月である。こちらの記事を参照。その後、8月の中国ショックを経て、在庫の積み上げはどうなっているのか。上のグラフは四半期ごとの集計値である。2015年7月ー9月期前年同時期比較、東京都20.3%増、神奈川県2.1%増、埼玉県3.1%減、千葉県4.9%減。一都三県別では、東京都が急増しているのがわかる。

2013年在庫の減少が最も大きかった(=売れ行きが良かった)東京都が、上昇に転じた(上のグラフ参照)。まっさきに上がるが、下がるときも早い、ようだ。もう少し細かく見てみよう。

成約件数は以下の通り。前年比ベースで6月14.3%増、7月14.5増、8月18.1%増、9月2.5%減、10月8.9%増、11月4.8%増。前年(2014年)は消費増税後で景況自体悪かったが、それにしても前年比増を維持。ただし、トレンドが下降傾向であることは気になる。

一方在庫は、同6月6.2%増、7月9.6%増、8月12.0%増、9月20.3%増、10月23.6%増、11月27.9%増。やはり、在庫積み上げの勢いは強いようだ。データ出典:東日本不動産流通機構。

「売れるペースは(落ちてはいるが)、止まっているわけではない。がしかし、それ以上に新しく売り出される物件数が多い」といったところか。

【参考記事】
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