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このままいけば、2015年首都圏のマンションは下落する!?

2014/12/15

アベノミクス以後、「都心部のマンション値上がり」は周知の事実になっている。問題は今後なのだが、まだまだ上がるという見方、もうそろそろ限界という見方どちらもあるようだ。個人的にはどちらも正しい、と思っている。将来性の高い場所は上がるだろうし、とくにニュースのない場所は上がり過ぎているのでは、と思う現場もあるから。

では、全体はどうなるのか。その見通しが気になる、という人も多いだろう。

「需給バランスで相場形成がなされる不動産価格」のセオリーに照らし合わせてみれば、これから中古マンションは値下がりの可能性を否定できない。レインズ(東日本流通機構)の月例マーケットウォッチでは、在庫の減少と価格の上昇(ともに昨対比)が引き続き起きているようだが、前月比で見ると在庫は増えつつある。つまり、このままのトレンドが守られればいずれ反転(下落)するだろう。ただし、この現象はまだ2か月程度なので「兆しの兆し」であって「傾向化」するかどうかはわからない。

在庫増加の要因としては、上昇が過ぎた(一旦調整)、全体の景況が踊り場にある、消費増税第二弾(10%)実施の有無を見極めたい、などがあるだろう。さらに、市場に出回っている物件を見ていると、売却希望価格がかなり上振れしていると感じる。なるべくしてなった在庫と思われる物件が少なくない。

何らかの大胆な経済対策が発動され、この高値追求型物件群が売れ始めると、(逆に)「バブル化」も有り得るだろう。どちらに振れるかは、増税決定までの3か月弱がポイントになりそうだ。

 

 

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