News トピックス

築20年以上のマンションも、過半数が<災害時に駆けつけてくれる人が「いない」>

2014/12/15

三井不動産レジデンシャルが中心となって立ち上げたプロジェクト「サスティナブル・コミュニティ研究会」は、【有事の共助と日常の付き合いの関係】と題する「マンション・コミュニティに関するアンケート調査」結果を発表した。アンケートはそれぞれ築年数の異なる5棟(A:築1年未満、B:築1年未満、C:築5年、D:築22年、E:築25年)から471戸(順に89、52、199、71、60)の回答を得た。

それによると、「災害時に駆けつけてくれる人がいるか」との問いに対し、すべての棟で過半数が「いない」と答えた。棟別に「いない」はA:83%、B:77%、C:56%、D:62%、E:66%。1年未満が高い数値となったが、築20年以上(D、E)もC(同5年)より高く、必ずしも時間が寄与しているわけではないことがわかる。次に、「顔と名前が一致する人の数」が【20人以上】と答えた人の約7割が前問で「いる」と答えている。さらに、「会釈」「挨拶」「立ち話」「連絡先交換」「おすそ分け」「お茶・食事」「趣味・興味」「悩み相談」「SNS」など居住者間のつきあいの内容をみると、「顔と名前が一致する人の数」と最も相関の強い項目は「おすそ分け」であることがわかった。

入居時に顔合わせのイベントや管理組合の活動などソフトの工夫が求められるが、一方で共用施設の動線やフロア間の行き来が可能なハードの見直しなど検討が必要なのではないかと思う。

 

-News トピックス
-, , , , , ,