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このマンションは値上がりするだろうな、と思った2つの現場

2014/11/04

JR「川崎」駅

JR「川崎」駅

都心の現場をまわっていると、本当に値上がりしたなと思う。事業目的に買うならまだしも、実需が中心のエリアは「限界に近い」。先日もそんな話をとある大手デベとしたばかりだ。城西の入札話を例に教えてくれたが、私の感覚でいえばバブルの域に入ったといえる。そのまま原価にして売りはしないだろうが、近々環状5~8の間は要注意になるだろう。

こういうご時勢になれば、消費者の関心は資産価値一辺倒になる。建物の細かいことなど大差ないと断言する人なんかも出はじめた。時代は繰り返すということだ。もしいま、資産価値でおすすめの物件は?と聞かれたら、都心部は上がってしまっているので具体的な物件名は出しにくい。下がりにくいとは言えるかもしれないが…。

アベノミクスの「突発的な金融施策を排除して」という条件を付ければ、2つほど興味深い現場がある。ひとつは沖縄那覇市おもろまちのタワーマンション。沖縄は少子高齢化の流れにあらず、本州からの移住者も多いため、持ち家需要が比較的長期に安定するとの予測がたつ。その上、現地は高台の再開発という好条件だ。地方では信じられない数が短期間に売れていた。完売後は値上がりが期待できるだろう。売れ行きを聞けば聞くほど「余裕があれば持っておきたい」と思わせる物件だ。

もうひとつが、昨日見た現場になる。場所は川崎。JR川崎駅の繁華街(東側)ではなく、「ラゾーナ川崎」のある西側。西口徒歩10分圏内では3年ぶりの供給だそうだ。回転重視のデベゆえ、東口のライバル物件より安くて構わないという(ここがポイント!)。リニア中央新幹線で「品川」の関心が高まり、国際空港として「羽田」はますます注目が集まる。その中間地点としての川崎。東海道線なら「品川」まで9分。帰りはその利便の良さをあらためて実感した。

沖縄と川崎を同列に語るのもどうかと思うが、資産価値をいうとどうしても銘柄探しのような文脈になってしまう。

 

◆ザ・パークハウス川崎詳細情報

 

 

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