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東京都の液状化予測図が改訂

2014/10/28

3744033東京都の液状化予測図<平成24年版>が昨日公開された。26年ぶりと発表があったが、以前のものは「東京低地の液状化予測図」(昭和62年作成)と、「東京港埋立地盤の液状化予測」(平成3年度)、「武蔵野台地・多摩丘陵の液状化予測」(同8年度)の合わさったものなので、部分的には、22年ぶりであり、17年ぶりである。

地点の数や範囲の大きさなどはさほど変わっていないということだ。資料作成についてはこちらに詳しく説明がある。今回改訂された予測図は、関東大震災(1923年)の揺れの加速度の記録と液状化履歴図をもとに作成し直したところがポイントであろう。ホームページ上には、液状化予測図の受け止め方を示唆する「この液状化予測について」と題した解説があり、液状化に対する生活者との関係をこう記している。

 いままでの災害の歴史から、液状化によって直接、人命が失われることはきわめてまれです。一方、ライフライン施設とよばれる水道や下水道、ガス、電気などは、液状化による被害をうけやすいことがわかっています。また、2011年(平成23年)の東北地方太平洋沖地震では、液状化によって木造住宅が沈下や傾斜してしまうという被害が多く発生しました。このような意味から、一般的には液状化による災害は財産に対するものや地震後の生活の不便さといったものと考えることができます。

この一文は、従前と比較すれば画期的とも思える表現である。

また東京都では、今年初めに想定地震別の液状化予測図も公表している。こちらは、250mメッシュで作成されているために住まい選びにはあまり適していないと思われる。しかし、同じ東京都でリンク参照くらいあってもよさそうなものだが…。

【関連サイト】
東京都液状化予測図
震源地別液状化予測図<250mメッシュ>

 

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