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「ブリリア浅草橋」モデルルームを見学した

2014/10/28

最近、ウェブサイト「家の時間」に一風変わった検索ワードの流入が目立つ。これまでは「建築家 自邸」をはじめ、「塔の家」「東孝光」「阿部勤」といった有名人、有名作品の名称や「液状化」「免震マンション」といった言葉が検索ワード上位の顔ぶれ だった。それが、ここにきてじわじわと「キッチン 収納 アイデア」という語句がランクインするようになった。

3語の組み合わせ自体めずら しいが、それが結構な数で、新規率も高い。どうやら一時的なものでもないようだ。これは、いかに世の中がキッチン収納にアイデアを欲しているかということ。つまり、キッチンにモノがあふれてどうしようもない、解決の糸口も見つからない、そんな不満がたまりたまってついに噴出。おそろくそんなとこだろう。

だ いたい、マンションのキッチン収納は小さすぎる。どの家にもあるゴミ箱や炊飯器さえ収める場所がないし、「洗練」、「スタリッシュ」をキャッチコピーにう たいながら、電子レンジやオーブントースターは丸見えだ。あれじゃモダンテイストも台無しである。さらに近頃は吊戸棚をとって広く見せようとするから、食器もおさまらなくなったのでは。便利なキッチン家電はどんど ん世に出てくるが、スペースは広がらず、あふれかえる一方である。

水回りの収納不足は作業効率に影響を与えるから深刻だ。そこがクロゼットとの大きな違いである。そしてまた、水回りの収納といえば、洗面所も片付かない場所のひとつ。

歯 を磨いたり、顔を洗うだけならいいが、コンタクトとメガネを替えたり、化粧をしたりと用途が広がった分、洗面に置きたいモノが増えた。それに最近は、ド ラッグストアで安いときを見はからってシャンプーやリンスなんかを買いだめするから物置的な役割ももたせたい。そして、洗面所にちょっとした洗濯物を乾かせるバーを天井 から吊るしたら、下着を外で干したくない女性から非常に好評だったという例がある。つまり洗面所も改良の余地がじゅうぶんあると思うのだ。

と、普段からこのようなことを漠然と思っていたところに東京建物から「ブリリア浅草橋」のリリースが届いた。「無印良品」と「パナソニック」と提携し、水回りの工夫をしたという。そこで早速、見に行ってきた。

 

 

 

 

 

 

 

収納は、改善ニーズの高い場所だとわかっていながらも前進後退を繰り返してきた。セキュリティや断熱性や省エネといった時代の大きなトレンドにつねに後回しにされてきた存在であった。万年補欠のようなポジションだったような気がする。しかし、だからこそ差別化の図れる余地がある。いかに生活者の視点でモノづくりをしているかを市場に伝えられるわかりやすいところである。だから、この物件は業界関係者もおさえておくべきモデルルームである。

◆ブリリア浅草橋

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