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マンションPER、マンションPBR2011

2011/09/17

東京カンテイが、首都圏や近畿圏など都市圏のマンションPER2011、PBR2011を「カンテイアイVol.68」でリリースした。マンションPER とは、価格を年額賃料で割ったもの。マンションPBRは10年間に売り出された新築マンションの中古売り出し平均価格を分譲時の価格で割ったもの である。東京の都心部などは、「PBR」は高いが「PER」は低く出るなど、地域相場の特徴を顕著にあらわしている。

レポートには、路 線図に色分けがされて、おのおのの指標の高低がひと目でわかるように記されている。都心部の「PBR」が一様に高い(1.0以上)のは印象的で、これには2007年のファンドバブルの影響が大きく、かつ2000年以降の新築マンションが大底圏であった、本来の価値を下回ってい た、とレポートでは総括している。

たしかにリーマンショック後下落はしたものの、不況だ株安だと騒がれた割には都心の不動産は底なしに値崩れはしていない。マンションを供給するプレイヤーが減り、完成在庫を叩きうる必要も無く、競争が落ち着いた影響もあるかもしれないが、やはり需要が思った以上に底堅いのだ。年間4万戸という市場は、極端に景気の波を受けない比較的安定した需給バランスのようである。

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