News トピックス モデル見学・竣工内覧会 取材メモ

長谷工の新規格「MaiMu(マイム)」の評判

2012/02/26

長谷工コーポレーションは、基本性能の充実、可変性、環境への取り組み、の3つを軸にした新規格「MaiMu(マイム)」を発表した。その導入第1弾となる物件は「ブランシエラ検見川浜 マイム」。モデルルーム事前案内会の公開を目前にした昨日、記者発表会が販売センター内にて行われた(上左、上中)。

「MaiMu(マイム)」の効用は、①柱梁のストレスを軽減する、②直床仕様の可変性を高める、③専有部の通風を高め、省エネに貢献する、の3点である。詳細は以下の通り。

①柱梁のストレスを軽減する まず、ほぼ一般化しつつある順梁のアウトフレーム工法を北側の居室にも徹底。次に、扁平梁の採用により、順梁ながらサッシ高2,200mmを確保。さらに、リビング側の開口部には壁を設けず、連窓サッシにすることで開放感をさらに一段高めている。居室内には梁が一切出ないため(下右)、モデルルームでは天井高2,500mm以上のゆとりを覚える。折り上げたカーテンレールスペースなども3,000万円台クラスでは丁寧に作りこんでいるほうだといえるだろう。

②直床仕様の可変性向上 通常整形な水周りのスラブの堀込みを旗形にすることで、キッチンの位置変更を若干ながら可能にした。これにより、間取りバリエーションの選択肢を増やすと共に、従来から取り組んでいるセレクトオプション「E-Label(えらべる)」とを組み合わせ、カスタマイズの幅をさらに拡大。ちなみに「ブランシエラ検見川浜 マイム」ではひとつの間取りに50タイプのバリエーションがあるという。

③省エネの向上 バルコニー壁は、ガラス部分とスダレ部分とで構成し、光か風が抜けるようにした。また、廊下とリビングの間の扉も上部を可動式ルーバー、中間部を透明ガラスにして(上右)同様の効果をねらう。さらに、玄関の扉横も上部に網戸付きの内倒れ窓を設け(下中)、その下部に磨りガラスを入れた。寝室の扉にも、可動ルーバーの扉材が選べるオプションを用意し、専有部全体の通風を高める工夫を徹底した。

北側居室の窓を大きく取るために、共用廊下との境のALC板の壁の補強として共用廊下側に袖壁が張り出している(下左)。が、その壁にインターホンや表札をもってきたことで、通風用の窓や磨りガラスをはめるスペースが確保できたのである。さらにたどれば、そもそも下駄箱が(有料オプションで)付いてないことも大きいかったのでは。ただ、幅1,380mm確保された廊下幅はさすがに広く、斬新なアイデアかもしれないと思えた。

現地は液状化の可能性がある場所であることから、今回の趣旨とは外れるが、構造担当者から地盤に関する説明が詳細になされた。単に液状化するしないではなく、地下何メートルに軟弱地盤が深さ何メートルあるか。それはどんな地質なのか。詳しく資料をもとに説明があった。三井不動産レジデンシャルが発表した液状化の恐れのある場所では、公共につながる配管は可とう性のある材質を使うといったことは、この現場でも対応しているのか、と聞いてみたところ、長谷工コーポレーションでは現場ごとの状況を見て判断する、という回答だった。約1時間半にわたる内容だったが、参加した記者からは玄関の通風採光、可動式ルーバーなどが好評だったような印象を受けた。

-News トピックス, モデル見学・竣工内覧会, 取材メモ
-, , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , ,