ハウスメーカーの最近のブログ記事

しぜんごこちのくらし

冊子が届いた。節電の夏をどう乗り切ろうか。そのための啓蒙本のようだ。送り主は旭化成ホームズのくらしノベーション研究所である。同封のレターには、学校の教材としても利用されればというようなことも書かれてあった。大手ハウスメーカーの広報部の集まりがあるが、こういうテーマは業界を代表する会社同士が共同して取り組み、世に発表すれば良いのではと思うのだが、なかなか簡単にはいかないのだろう。くらしをキーワードに分析研究を重ねてきた会社が先んじた格好か。
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震災復興支援戸建住宅「xevo KⅡ(ジーヴォ・ケイツー)~絆~」は、その名の通り、被災者向けに、工期を短く、低価格で、耐震性に優れた商品企画であるが、Ⅱはそれに自由設計を加えた。親族同居や二世帯ニーズに対応するためだそうだ。

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震災の影響で延期になっていた「大和ハウス工業新代表取締役社長、大野直竹氏就任に伴うマスコミ懇親会」が昨日催された。冒頭、代表取締役会長樋口武男CEOが挨拶。要旨は4次災害であるところの景気低迷を起こしてはならない、そのためにも経済効果の高い住宅購入支援を政府はしっかりと行ってほしい、というもの。大野新社長は「命を賭してやる覚悟でいる。みなさん今期が気になるでしょうが、強気でいきます」と乾杯の音頭をとった。

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大和ハウスは中国常州で複合開発を独資で行う。敷地は約7.5万㎡。1230戸の分譲マンションと2.9万㎡の商業施設を建てる。2012年9月に着工、2014年12月に竣工予定だ。総投資額は230億円。同社の中国における大型開発は5番目、そのうち独資のプロジェクトは3番目になる。

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本日、旭化成ホームズは新商品「へーベルハウス そらのま+(プラス)」を発表した。これは昨今増加傾向にある30坪~40坪の都市型敷地を所有するオーナーに向けた商品戦略の一環である。具体的には、2階リビングの特徴をいかせるよう奥行きのあるインナーバルコニーを設置し、空間の広がりを演出したものである。プライバシーと採光通風を両立するルーバースクリーンやパーゴラ、フックなどのアイテムも充実させた。

地植えができる1階の庭とは違い、バルコニーで季節感を出すのは一般的には難しいとされている。埃の多い都会では、屋外を常にきれいに保つことも面倒である。またリビングとのつながりは、外にいるときの囲われ感を出しにくい。したがって、イメージ通りバルコニーをいかした暮らしを実現するには相当な工夫と根気がいるのだ。同社の社員宅は、2階リビングが圧倒的に多いという。ぜひ実践的なアイデア、アドバイスを期待したい。

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住宅広報連絡会 平成23年 新年懇親会

昨日は、ハウスメーカー16社の広報部横断組織である住宅広報連絡会の新年懇親会があった。住宅広報連絡会は月に一度の勉強会を行っていて、冒頭のあいさつではその活動報告があった。

参加人数は住宅広報連絡会が約50名、マスコミ関係者が約70名。需要減少、所得の二極化など厳しい環境は変わりそうもない。エコにかわる市場への刺激材が求められる。

ハウスメーカー進化論

長期優良住宅は立地も要件であるはず

昨日は旭化成ホームズ主催の「くらしべーションフォーラム」に参加した。冒頭、同社の平居代表取締役社長から「ハウスメーカーとしては後発組で、当初から都市に特化してやってきた。暮らしのあり方を考える機会をあらためて設けたい」と挨拶があり、過去58回続いたマスコミ参加型のフォーラムを再開する経緯を話した。

くらしノベーションフォーラムの第1回講演は、明治大学園田眞理子教授による「少子高齢化・人工縮減時代における家族と住まい」。約1時間の内容は、深刻化する郊外住宅地の高齢化に地域内で世代が循環するしくみ「エリアマネジメント」を提唱する、というものだった。

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講演のなかで、園田教授は、2000戸のシニア住宅を対象になぜ投資減税をしないのか、と強調しておられた。また、印象的だったのは、ある記者の長期優良住宅制度との関連を問われ、「2世代から3世代住み続けることが前提となる長期優良住宅は、立地に紐付かなければならないと私は主張した」と回答。 市場の実態に精通した教授の意見は明快だった。

エコ住宅の実証実験

大和ハウス工業はエネルギーを自給自足するプロジェクト「Smart xevo Eco Project(スマート・ジーヴォ・エコ・プロジェクト)」のスタートする。第1弾として、リチウムイオン蓄電池付き住宅展示場の実証実験を春日部と名古屋の2か所で開始する。

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本日行われた記者発表会で、実験の概略説明に先立ち、同社の住宅事業全般を管掌する渦井取締役専務執行役員から、これまでの環境対策の経緯を振り返った後、将来的には2030年を目標に各戸における蓄電システムの構築や見える化の推進などにより、ネットゼロではなく、100%使用電力を自給できる住宅の供給を目指すと宣言し た。

照明の知識

大手ハウスメーカーの旭化成ホームズが、東京工業大学と共同研究を行い、「明るさ尺度値(人の感じる明るさ)」を用いた照明計画に取り組む。
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東京工業大学准教授の中村氏(前列左から2番目)によれば、人が感じる明るさとはまわりとの対比による効果が大きく、本来必要な光の量を超えてしまっている場合が多いという。つまり、今の住宅は明るすぎではないかということだ。また、光源が直接見える照明は不快に感じるため、間接照明などの採用が理想的だという。

この学術的に裏打ちされた照明設計の考え方は、まだ具体的な販売プロセスの中には組み込まれていないそうだが、光源の見えない照明は間接照明以外にも選択肢としてたくさんあるはず。メンテナンスや可動性も考慮した上で、顧客にとって最適な照明の提案がなされることを期待したい。

エコライフ住宅「XEVO AI(ジーヴォ・アイ)」

大和ハウス工業が、子育て世代向けエコライフ住宅シリーズ「XEVO AI(ジーヴォ・アイ)」を発表した。

■30代の長子就学前がターゲット

同社のマーケティングによれば、子どもが小学校に入る前の30代世帯が親の土地に家を新築するニーズが全国的にみれば最大のマーケットで、その層に対して太陽光発電をはじめとするエコ仕様および標準で長期優良住宅に適合できる商品が現場から求められていたとのこと。

■2000万前後の価格設定と販売上の工夫

特徴は、デザイン、エコ、子育て世代ならではのプラン「ふれAIピット」。坪単価は@51.9万円~。カタログを最小限に減らし、端末「D-BROWSER」でイメージを湧きやすくするなど販売上の改革もチャレンジするということだ。年間目標は2,500棟に設定された。

リンク:XEVO AI(ジーヴォ・アイ)

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