住宅ブランドの実際

マンション市況を知る

News トピックス モデル見学・竣工内覧会 販売好調物件

「パークタワー豊洲」の価格は坪単価@262万円

本日は「パークタワー豊洲」の記者発表会。冒頭、三井不動産レジデンシャル都市開発一部長の山田さんが挨拶され、その後同部開発室の青木室長が「商品説明」を、同じく営業室の斎藤室長が「販売概況」を説明した。

「パークタワー豊洲」は有楽町線「豊洲」駅から晴海通りを歩いて徒歩5分。晴海通りに面して建設中の19階建てのマンションである。総戸数は185戸、専有面積は41.13㎡~79.20㎡。晴海通りからみて、敷地の奥に平置きの駐車場を59台設け、さらに庭まで設置しているため、建物は通り側に目一杯寄っている。80㎡以上のプランはひとつもないが、平均専有面積は「70㎡程度」だという。いずれにしても、タワーと銘打っているが、それほど背が高いわけではなく、バリエーションも総戸数から受けるイメージほど豊富ではないといえる。

液状化対策として地盤改良を行う。基礎杭は、地中約70mの深さまで打設。おそらく地上の建物部分よりも基礎杭が長いと思われる。設計施工は大成建設である。コンクリートは70N/mm2もの高強度で、劣化等級は最高ランク3を取得。構造は制震を採用。14階までに計52箇所に「制震間柱ROYAL」という同社独自の制震装置を取り付ける。震度いくつからどれだけ揺れの軽減がはかれるのかは不明である。

建物は順梁。バルコニー幅は1.5m。アウトフレームではない。晴海通り側も二重サッシュは採用しなかった。室内は、バルコニーをガラス手すりにしていることもあって、明るい印象。だが、中住戸は間口が広いわけではなく、窓の取れない居室もそれなりに有る。キッチンはシンクの下に自動食器洗い機を配置できるタイプ。明るいインテリアを心がけたようだ。

一番のニュースは価格だ。坪単価で@262万円。武蔵小杉より1割以上も安い。晴海が@275万円だから、その程度が妥当という見方もあるようだが、晴海は倍以上の高さがある。「『パークシティ豊洲』の中古が同程度」(販売員)だそうだから、「パークタワー豊洲」はリーズナブルだとするならば、晴海は「激安」の部類に入ろうか。

販売状況は、資料請求が3,200件、来場数が900組(2ヵ月弱)、第1期は120戸を売り出す予定。今後同社は東雲で585戸が控えており、その後も年1,000戸ペースで豊洲や月島など湾岸エリアでの超高層物件を計画中だという。

最後に。パンフレットにかけるコストもかなり思い切っている。図面集は厚紙A2版を折りたたんだものが1枚。寸法の記載もない。別途資料があるのだろうか。これでは家具レイアウトのイメージもできないと思う。コストのかけすぎはどうかと思うが、あまりに簡素すぎるのもいかがなものか。

「三井不動産レジデンシャル」タグの付いた記事

 

【関連記事】
中古マンション在庫「都心減少」「城東増加」
年末にかけ「億ション」市場活況に

-News トピックス, モデル見学・竣工内覧会, 販売好調物件
-, , , , , , , , , , , , , , , , ,