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タワーのペントハウス、244㎡3bedroom7億1,000万円<千代田区>

森ビルは「平河町森タワーレジデンス」を、当初の39戸を大きく上回る60戸まで販売戸数を伸ばした。アベレージ2億円の住戸を2年で50戸以上さばいたのである。これはちょっとした驚きだ。販売提携だった三菱地所住宅販売(現在は三菱地所レジデンス)は昨年の6月に離れ、それ以降は自社で直接売っているという。

また、同社はこの秋竣工予定の「六本木・虎ノ門プロジェクト」でも一部分譲を予定している。さらに、10年近く経つ「元麻布ヒルズ」でも現入居者の中で希望者がいれば売却する意向だ。賃貸に特化した経営方針から転換をはかろうとしているのが明らか。

森ビルの手がける住宅は、他に例を見ない。面積、体積、設備、サービス。どれをとってみても別格である。こうしたスペックは、分譲市場の視点から見れば、マーケットインの発想が微塵も感じられないものばかりである。しかし、賃貸市場で独自の顧客層と接する森ビルからすれば、200㎡超の専有面積はスタンダードに入る。

大手マンションデベロッパーは億ションもグロス指向になってしまった。もはや高級マンションは1億、1.5億、3億以上と市場を分割して考えなければならない。森ビルの分譲マーケット参入でブランドの構成図が変わりそうだが、これまでどこも成し得なかった「超高級マンションの市場創出」が実現するかどうか。非常に楽しみである。

【2017年 この春の注目マンションプロジェクト】

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