下のグラフは、東京都地区別「中古マンション成約単価」推移(東日本不動産流通機構発表)。上昇基調がやや鈍化。直近2,3ヵ月で最高値(数値が記載されている月)を記録した都心3区、城西地区、城南地区に比べると城北地区は踊り場入りしたように捉えることもできる。一方、都心3区は上昇基調を崩していないようにも受け取れるが、いずれにしても他4地区との差は引き続き拡大傾向にあるようだ。
さらに、下のグラフは同じく「在庫件数」推移である。都心3区の安定ぶりが確認できる。城東地区、城北地区は直近数ヶ月で増加基調に入ったようにもうかがえる。