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2013年の新築マンション市場、出足から二極化!?

安倍新政権は、ひと月と経たずに日経平均を2千円ほど押し上げ、10円近くも円安にしてみせた。不動産もはずみがつきそうだと誰もが予測している。週刊新潮先週号の“都内でマンション購入なら「最終列車」説に慌てる人々”などという見出しをみたときには、どこか懐かしいような感じがした。住宅市場に活況はやってくるのか?また、それによって相場が上がる可能性はあるのだろうか?

色々と情報が飛び交った住宅ローン減税がようやく落ち着きそうだ。今日の日経新聞によれば、2014年4月以降入居の控除額は年額40万円に。4年間の制度延長。2014年の1~3月は2013年の20万円を適用する。そして、騒がせた現金給付については触れられていなかった。住民税の上限は予定通り引き上げられる。50万円という数字が先走りしたので、期待が裏切られた感がしないでもない。とはいえ、そもそも1年先のことであって、そのときの景況如何によっては上積みできる余地を残したといったほうが的を射ているかもしれない。

さて、年明けのマンション市場の出足はどうか。1年で最もにぎわいを見せる成人の日を含む3連休が終わった。新年2週間の手ごたえを見聞きしたところでいえば、そう楽観できる状況でもない、ということ。

消費税増税の駆け込みは、ようやくその兆しを見せ始めたが、実感できない現場もまだまだ多いようだ。しかし、意欲はやはり旺盛で新規需要は沸いている。ひとついえるとすれば、年明けに華々しくオープンした話題の現場が少ないこと。都心と郊外で2,3の傑出した大規模が新規公開されていれば、潮目の変わったことを印象付けるのだが、そういったニュースは今のところ聞こえてこない。「大雪のなか、予約キャンセルが出なかった」など地味なネタばかりである。人気物件に集中し、視界から外れた現場は巻き返しに苦労する、といった昨今の傾向はより強まりそうだ。

したがって、保守的な見方をかえていないデベは多い。値段が上がるなどとは夢にも思っていないふうで、この辺りはプチバブルで顧客は価格に敏感だと強く記憶に残っているように映る。とりあえず、今年の上半期は買い急ぐ理由が見当たらない。良い物件をじっくり見る、自分のペースを守ることに尽きるといえそうだ。

2013年に買える注目マンションリスト

 

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