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旭化成ホームズ「母力」、第1弾が武蔵野市で入居開始

2012/09/25

今日は、旭化成ホームズの「母力」を三鷹(武蔵野市)まで見学に行く。ヘーベルメゾンの「子育て世帯特化型」新商品である。どのハウスメーカーよりも収益が良く、エッジが効いているという理由で地主が採用したという。どんな建物か説明しよう。

左の画像でわかるように、二棟構成である。棟と棟の間の敷地空間を集合住宅のコアとして、子どもの遊ぶ場所などを設けている。北側の棟の1階住戸は南に玄関を設けた、これが最大の特徴である。南棟の2階は、1階の各玄関扉の隣にそれぞれ玄関ドアを設け、階段を登る。つまり、南棟には共用廊下がない(下左)。北棟が2階の居室が共用廊下に面することから、下の画像(中)のように、壁と居室の間に「土間」スペースを設け、プライバシーに配慮した。間取りはすべて、引き戸を多用したワンルーム型で、和室を入れ、子育て用に完全に特化している。特筆すべきは、子どもがある程度成長したら、賃借人は出ていくと想定している点だ。

ソフト面では、「お母さん大学」と提携し、「母力サポーター」と命名された先輩ママが月に1回訪問し、コミュニケーションを図る。

募集は、地元賃貸業者に流さず、周辺の保育園などにタブレット版のチラシを設置したり、ホームページを活用して反響を集めた。結果、22戸のうち、19戸は自社で契約がとれた(仲介手数料なし)という。さらに、入居者のほぼ全員が他物件を見ないで決めたそうだ。なかには、そもそも引っ越す予定がなかったにもかかわらず、母力のコンセプトに惹かれて契約した人もいるという。入居者懇親会の様子をVTRで視聴したが、「コンセプトが良かった」という表現を使っている人の多いことが印象的だった。懇親会の前には、ブルーベリーの植樹イベントを行なった。シンボルツリーの足元(右)参照。

建ぺい率40%(一部)の第一種低層住居専用地域であること、丁度手頃な規模であること、イメージの良い武蔵野市であること、バス便であるため賃料が抑えられたこと、その割にはバス停も近く本数も多く、よく知る人には利便のよい立地であることが認知されていること、並木道のある周辺環境が武蔵野らしく、子育てのイメージがわきやすこと、などこれ以上ないというほど条件が揃っていることがニュースを大きくした。もちろん、ここまで子育てに一貫したアイデアは斬新ではある。立地を選ぶとは思うが、地主、ハウスメーカー、入居者それぞれが満足度の高いソリューションとなった。

 

 

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