経営者の思い

野村不動産、新体制で収益の多元化を目指す

宮嶋誠一野村不動産取締役社長

宮嶋誠一野村不動産取締役社長

4月21日、野村不動産グループはマスコミ関係者との懇親会を開催した。冒頭、中井加明三取締役会長は「これまで住宅(分譲)に偏っていた収益源に賃貸、ノンアセット(運用、管理、仲介)を加え、早期に3つのシェアを1:1:1にしたい」と述べた。住宅は年間供給7,000戸を達成。「数にこだわってきたが、これからは売上と利益にこだわる」。再開発案件に注力していくことは昨年すでに公表済。

もうひとつのニュースは「新体制にして、これからの10年を考える」。野村不動産に初のプロパー社長が誕生した。宮嶋誠一氏である。野村不動産ホールディングスは野村證券出身の沓掛英二氏が6月の株主総会で正式に就任する予定だ。「その後はバトンタッチして、彼らにこれからの野村不動産の経営計画を立ててもらう。秋を楽しみにしていてください」(同)。

広報部長には女性を起用。住宅営業一筋だった問田和宏常務執行役員は法人営業本部に異動する。これも「ノンアセット拡充の人事。野村證券と連携してCRE事業の開拓を進めている」(同)。例年より(新旧交代のため)人数も多く、終始明るくにぎやかな会だった。

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