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都心3区、城東地区は「5年築浅」!?

2017/10/13

「東日本不動産流通機構」最新データ(2017年9月度)をみると、都心3区や城東地区の中古マンション(成約ベース)は他地区に比べ「5年程度築浅」であることがわかる。以下2つのグラフは「都心3区」と「城東地区」の成約単価と築年数を折れ線グラフで表したもの。いずれも、これまで「築20年を超えたことがない」。直近では都心3区が16.81年。城東地区が16.33年。平均値ではあるが、単純にさかのぼると2000年以降の物件が中心となって流通しているイメージか。丁度、湾岸ブームがはじまった頃と合致する。成約単価はともに上昇基調が崩れていない。

 

 

以下、おなじように同指標を「城南地区」「城西地区」「城北地区」で表した。築年数では20年ラインを最も早くクリアしたのが「城西地区」(直近21.91年)。次いで「城南地区」(同21.31年)。「城北地区」(同20.53年)は2017年以降、超える月が出はじめる。1964年東京オリンピックの前後に原宿界隈でマンションが建ち始めたが、そうした物件群が渋谷区を含む「城西地区」のデータを押し上げているのか。単純計算では21年さかのぼると1996年。これはマンション大量供給時代に突入して3年目の時点である。

いずれの地区も、成約単価の上昇傾向は変わらない。法改正で質の捉え方は随分と異なるはずなのだが、個々の中身(取引)はどれくらいの段階差がついているのか。とくに旧耐震の評価は気になるところだ。

 

 

 

 

 

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