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照明リフォーム

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今日公開した「建築家リフォーム」の「生活のシーンを豊かにする照明リフォーム」はこれから家を探そうとする人やリフォームしようとしている人にぜひ読んでもらいたい内容だ。というのも、照明ほど、その効果の割にノウハウが知られていないパーツはないと思うから。世の中に家具のショールームはたくさんあっても、照明の、そのバリエーションや効果を体感できるスペースはあまりない。まず、それが理由のひとつ。

次に、これまでの経験の過程で選択肢を与えらなかった部分だから。つまり、たいていの空家(新築住宅でもいい)には、すべての部屋の真ん中に「引っ掛けシーリング」というものがあったので、「照明とは、部屋の真ん中にひとつセッティングするもの」と無意識のうちに決め込んでしまっている。

良い例が照明器具の売り場。展示物には、必ず「○畳用」と書いてある。部屋の広さで選ぶ習慣になっているのだ。しかし、インテリアデザイナーは照明を選択するとき、通常そんな選び方はしない。まずそこで何をするか、それに必要な灯りはどれか。もし照度が足りなければ足していく、という展開。海外の製品にはそもそも部屋の大きさを示す表記などはない。

文中にも、「例えば、ソファーに座って読書するシーンであれば、ソファー上に眩しくない*グレアレスタイプのダウンライトを付けるか、ソファー後ろにスタンドライトを用意する」とある。照らす広さよりも灯りの質が重要なのである。*「グレアレス」とは眩しくない照明のこと。

ついでに、もうひとつ注意を。マンションのモデルルームやテレビで紹介される部屋は、多かれ少なかれPRを意識しているがために、印象良くしようと明るめにセッティングされている。あのまま住むと、たいていは明る過ぎて暮らしにくいと思う。映像や画像で見たときに、ちょっと暗いかなと思うくらいが実際の生活にはピッタリでは。そんなところも知ると知らないではずいぶん住み心地が違う。

 

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