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全マンションをスマート化、三井不動産レジデンシャル

2012/07/15

三井不動産レジデンシャルは、2012年7月から設計を開始する首都圏の物件をすべてスマート化していく。スマート化とは「スマートビジョン」を具現化することであり、スマートビジョンとは、環境負荷を低減する「環境共創プログラム」と安心安全を築く「複層防災プログラム」、それにコミュニティ活動の支援を行うしくみの総称である。以下さらに具体策を列記する。

◆環境共創プログラム
「エネルギーデザイン」太陽光発電、消費エネルギーの見える化など
「モビリティデザイン」EV充電器、電気自動車カーシェアリングなど
「パッシブデザイン」エコガラス、省エネ等級4、打ち水ブロックなど
「コミュニティデザイン」エコチャレンジ、入居挨拶会の実施など

◆複層防災プログラム
「建物を守る」超高層に免震、家具転倒防止など
「ライフラインを保つ」非常用発電機の燃料増量、非常用トイレなど
「共助の円滑化」防災倉庫、防災マニュアルなど
「防災意識の醸成」震災対策啓蒙本の配布、防災イベントの提案など

そしてこれらを全て実装した第一号が「パークタワー東雲」だそうだ。

「パークタワー東雲」は、東京臨海高速鉄道「東雲」駅から徒歩7分、有楽町線「辰巳」駅からは10分。43階建て、総戸数585戸の大規模タワーマンションである。設計施工は清水建設、竣工は2014年1月の予定。専有面積は55.37㎡~90.35㎡である。

概念的な定義がやや重層化してしまっていることと防災に関しては似た項目があるなどキャンペーン的な旗揚げの感が拭いきれない。地道にやってきた取り組みもあるため、その功績までも薄れてしまってはもったいない。また包括的なキーワードを創出したようでもあるが、「住まいループ」はどこに位置づけられるのか、とまず疑問が湧いてしまった。

 

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