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上がり框のない玄関ってどうよ

玄関のたたきと、廊下のタイルまたは天然石を同じあるいは同じテイストの材質で空間的な広がりと高級感を醸し出そうとする方法は、数年前に流行り始め、いまでは都心物件では一般的なものとなった。天然石の場合、より高級イメージが演出できるが、何か物を落としたときに、割ると厄介である。モノが、ではなく石が、である。それも凝った模様の場合より厄介で同じ産地の在庫がないと模様が揃わないという事態になる可能性さえある。売ってる側もそこまで知らないことがあり、設計者はわかっているが、高く見せることをミッションに課せられているために、そんなことが起こり得る。

上がり框もそうだ。こちらは理由が、おそらくコストだろう。タイルを貼りつなげるのだから、上がり框は省こう、となる。コスト、見た目双方の結論(妥協)から。しかし、上がり框こそ質感に影響を与えるもの。無垢の立派な上がり框は、その家の印象を引き上げる。実用面でも不安にならないのだろうか。人や荷物が頻繁に行き交う位置だけに、欠けたりすると、結局負担がかかるのは住み手である。モデルルームの細かなチェックポイントとして知っておくと良いだろう。

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