家の時間

ユニットバスのグレードを上げたい

マンションのユニットバスは工期の短縮と水漏れリスクの軽減が普及の背景にある。在来工法は数人の職人が手でタイルをはっていくために、場合によっては完成まで数ヶ月を要するが、ユニットバスなら数時間で設置が完了してしまう。東京オリンピックでホテルニューオータニが最初に導入したと先日のクイズ番組でやっていた。大量生産に向いているのである。

大量生産のデメリットは画一性である。もちろん消費者側の視点だ。オーダーで作れなくもないのだろうが、人手と手間を考えるとメーカーとしては参入し難い。わざわざ品質リスクをおかしてまで利益率の低い商品に乗り出す必要はない、という判断が働くのだろう。あくまで想像の範囲だが。だから、最低限の色や種類の簡易オーダーにとどまっている。

マンションの販売センターでは最上階の特殊住戸をモデルルームとして仮設することもある。その場合、広く窓のある浴室が、天然石やレインシャワーなどを付けて見せている。ああ、マンションでもこういうことができるんだとまったくの素人でも気付く。キッチンに続き、浴室もリフォームでグレードを上げたいと希望する人が増えそうだ。例えば、こんなしつらえにしたい、と。

 

 

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