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マンションは過剰な設備!?

分譲マンションの設備は日進月歩である。コンサルの碓井さんが、20年前の三種の神器がオートロック、システムキッチン、タイル張りユニットバス。いまはペアガラス、ディスポーザー、タンクレストイレだと言っている。市場でウケると普及するスピードは本当に速い。便利な機能が登場すると、横並びを意識せざるを得ない。たとえ「本当に必要?と思う人が少なそう」でも、売りにくい要素はことごとく潰しておきたいのがデべの共通した方針だから。

さて、先日の長谷工の「マイム」のブログ記事をツイッターでつぶやいたところ、予想外の反応があった。それも、構造や通風ではなく、下駄箱がないことに、である。しかも、そこから、居室2がいかに使えない形か、そもそもスパンが狭い、子ども部屋として使うことをきちんと考えて欲しい、と堰を切ったかのようにツイートが寄せられてきた。要は、設備仕様の選択が不満だという。

こまかく自分で決めたい人には自由設計が良いだろうが、そんなに多い訳ではない。だから、もっと一般的な物件でも選択肢の幅を広げて欲しいとのこと。出た意見としては、風呂の大きさ、居室の大きさ、床の仕上げ、グレード別に用意して欲しい、といったような声だ。たぶん手間はかかるができないことではないだろう。住友不動産の内装を売れるまで仕上げないやり方なら、十分可能ではないかと思う。

先端設備を標準化することで、競争を勝ち抜いてきた分譲市場もそろそろ分岐点に来ているかもしれない。現在は、工期の問題でセレクトは期限が決まっているが、いずれそれも過去の方法になってしまい、いかに良い新しいアイテムを取り揃えるかから、いかに個々のオーダーに100%応えきれるかに移るのではないか。ゼネコン自ら売る物件なら、なおさら出来ないかと思うのだがいかがなものか。

 

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