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マンションの商品企画を競い合った時代

2014/01/12

パークタワー東京サウス

パークタワー東京サウス

企業は、不景気になると商品企画に力を注ぐ。価格競争に巻き込まれれば利益率を落とすだけ。付加価値がないものは同じ値段で売れなくなるからだ。1994年にはじまったマンションブームは、過剰供給による価格下落圧力、山一ショックや消費増税など度重なる逆境の中、低金利やローン控除拡大などに支えられ市場を保ってきた。相場がじりじりと下がる中で、設計を入れ許認可をとって分譲する。この期間をいかに短くすることができるかが、商売上の成否を分けた。

あるデベの役員が、「うちは土地決済から建築確認取得まで平均47日」と誇らしげに語っていたのを覚えている。容易に想像できるように、そのような物件は企画に変化がない。ロケーション、立地の特徴は見ない。いや正確にいえば、見ている余裕がないのだ。デフレの時代はこの作戦が単純に有利ともいえた。

苦戦を強いられたのは社内関係部署の多い大手だ。品質管理のチェック、そもそも企業のブランド力に寄与する物件(実績)に仕立て上げるための工夫(もちろん、少しでも高く売るための策でもある)を議論しながら、上司にうかがいながら進めていく。地道な苦労な報われる最初のチャンスはITバブルだった。なかでもとびぬけていたひとつが、「ザ・パークタワー東京サウス」。

2000年の前半(ミニバブルがくる)までは、秀逸な物件が多かったと記憶しているが、時代を問わず、中古のなかでもこれはワンランク上だというようなマンションをじっくり紹介していこうと思う。右の画像は前述のタワーのもの。パンフレットも丁寧に作りこまれているのも特徴といえる。

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