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ブランコリーヌアトラス荻窪三丁目<杉並区・旭化成>

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「ブランコリーヌアトラス荻窪三丁目」は、低層3階建て、総戸数21戸の分譲マンションである。JR中央線「荻窪」駅から南東方向へ歩いて10分。5m道路の閑静な住宅街に立つ。駅からの動線上には区立のスポーツ施設や図書館、公園がある。竣工は1996年。分譲会社は旭化成、施工は清水建設である。

従前は旭化成の所有するテニスコートであった。マンションを計画するにあたり、当時には珍しく建築家を起用。21戸は間取りが異なることはもちろん、住戸の形状まで違う。社有地ならではの余裕が建物に詰まっている。分譲時坪単価は@290万円を下回り、今から考えればお買い得だったと言える。90年代後半の分譲マンション市場は未曾有の「8万戸供給」に突入し、在庫を抱えることが相当なリスクであると捉えられていたために、このような値付の例は珍しくない。

数年後、「デザイナーズマンション」という言葉が流行る。2000年に三井不動産がグッドデザイン賞を受賞するなど、業界でもデザインに対する意識が強まりはじめた。しかし、販売促進的な意味合いで使われるイメージもあり、本質的なデザイン性を追求した物件が増えたかどうかは疑問である。1994年以降の物件で、デザイナーズマンションの第一号はどれかと尋ねられたら「ブランコリーヌアトラス荻窪三丁目」は間違いなくその候補のひとつになるだろう。

 

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