ブログ 経営者の思い

デベロッパーの評判の源泉、比較

「街づくりの話が聞きたい」とあるベテラン記者がいった。年に一度のデベロッパーのマスコミ交流会だから、そうあるべきだというのである。いつもはたいてい褒めることの多い人なので驚いたが、もっともだなあとも思った。

記者懇親会は、経営者が考える方針をざっくばらんに記者たちに話す場であり、また社長や役員の個人としての人となりを知って貰う場である。

数十人の、若手から何十年と業界で記事を書いている記者たちが入れ替わり立ち代り来て、なかにはアルコールが少し回っていて去年と同じ話しばかりするようなこともあって、経営陣にとってはある意味たいへんで疲れる会合でもあるだろう。だが、年に1度の、わずか数分だが、このときの印象が企業のイメージとなって残るのは確か。

とくに冒頭、代表取締役社長のスピーチや乾杯など壇上のスピーチは記憶に蓄積されていく。無意識に前年との比較もする。中長期的なビジョンはビジョンとして継続しているか、前年の成果に対してどんな評価を下しているか、来年のニュースを提供しているか、企業としてのメッセージが明確か、といったようなこと。

ある会社でこんな乾杯があった。「ぜひみなさん。今日は、ここにいる役員連中が経営者としての資格を持ち合わせているか、厳しい目で問うてみてください」お互いいい時間にしましょうという緊張感のある挨拶だった。

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