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ザ・パークハウス四番町レジデンスの特徴と評価

2012/09/20

番町エリアは、あるゾーンを除いては、立地・眺望に大きな条件差が生まれにくい。都心の真ん中で、閑静な住宅街で、特別なプラス要素もマイナス要素も発生しないところはある意味珍しいともいえる。だからこそなのだが、分譲マンションの価格遍歴は、そのときの経済情勢をそのまま映し出す。例えば、地価の底(2002年前後)で売った「ルクセンブルグハウス」(坪@330万)は、いまだ「分譲価格に対し110%前後のキャピタルゲインがある」という(三菱地所レジデンス都心事業部販売グループ 安部竜介リーダー)。プチバブル直後(2009年)の「一番町パークハウス」は同@560万円。ただし、「一番町パークハウス」は、前述の“あるゾーン”の一画に入る場所だ。ちなみにこれまで売られたなかでピンポイントの場所の良さは「パークテラス桜苑」であろう。

この10年の番町エリアにおけるマンションを振り返れば、シンボリックな物件のほとんどが三菱地所の物件であることがわかる。大手デベロッパーは、ビルでは丸の内が地所で、日本橋が三井で、といったような地元は、基本マンションでは存在しないわけだが、実績が情報を呼ぶという意味で、おのずと供給が多い場所が生まれることもある。「番町といえば地所」はその典型のようなものだろう。

住宅はそもそもエリア性を強く有した商材である。番町のように「都心でありながら古くからの住宅街」においては、その特性を把握できるかどうかが、分譲事業を成功に導く鍵となる。だから、実績が多いことは相当なアドバンテージだ。具体的にどういうところにあらわれるかというと、今回の「ザ・パークハウス四番町レジデンス」でいえば、小規模ながらも借景にこだわりしつらえた坪庭、やや大きめな住戸割り、重厚感を意識した内装テイスト、実用性を重んじた設備などか。窓枠カウンター下の天然石には化石(アンモナイト)がくっきりと浮き出ていてユニーク。今度の番町はどんなだろう、と欠かさず見るようにしている。同エリアで言えば、麹町パークハウスが斬新だった。得意エリアといえども、毎回何かしら進化を遂げていて欲しいものだ。

インタービュー動画

「ザ・パークハウス四番町レジデンス」の詳細

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