アラサー女子 資産形成

もし彼がNISA口座も持っていないとしたら…

2017/04/09

とある50代夫婦の例。この世代はバブルを社会人で経験している。インフレの勢いを、不動産や株の値上がりを、実際に体験している。ミニバブルとアベノミクスを入れれば都合3回。だから、夫は以後株式投資や不動産を買う時の立地選定などを主導できる。現金を必要以上にそのままにしておくことは「インフレ下においては損をしている」感覚に近い。

妻は、教育費の積み立てをコツコツとしていた。利息がまだ高かったときに学資保険に入っていたので、貢献度は小さくない。結果として、お互いパートナーとかぶらずに一家として「分散型ポートフォリオを無意識に実践していた」ことになる。リスクとリターンの、ハイとローのバランスが良かった。こうした役割分担の事例は意外と多いのではないか。

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アラサー女子の視点で見たとき、上記状況と大きく異なることがふたつある。ひとつは少子高齢化等による漠然とした将来不安。もうひとつは超低金利だ。

結婚観にも大いに影響される。「もしかしたら結婚しないかもしれない」という不確実な要素は、将来の「資産形成はあらかじめ自分で考えておかなくてはならないテーマ」にならざるを得ない。仮にパートナーがいても同性代ならば、自分と同じ「デフレしか実体験がない」から、リスクをとるというアイデアが生まれにくいはず。アラサーになれば、ある程度の貯蓄もあるだろう。だからこそ、もし彼氏がNISA口座も作っていないとしたら資産形成と意味では要注意かもしれない。

いずれにしても、自分で資産形成を考える必要がある。そして、最適な専門紙や身近にアドバイザーが少ない。それは昨日の記事で書いた通りだ。

続く

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