アラサー女子 資産形成

もし彼がNISA口座も持っていないとしたら…

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50代の強み「社会人でインフレを経験」

50代夫婦。この世代は昭和のバブルを「社会人」で経験している。「インフレの勢い」や「不動産・株の値上がり」といった経済の動きを実際に体験しているのだ。ミニバブルとアベノミクスを入れれば、都合3回。なので、夫は株式投資や不動産を買うときの立地選定(つまり、投資に値するかどうかの「品定め」)を主導できる。そして何より肝心なことは、前提として現金を必要以上にそのままにしておくことは「インフレ下においては損している」感覚を身につけているのである。

自然発生的「分散投資」

妻は、教育費の積み立てをコツコツとしていた。利息がまだ高かったときに学資保険に入っていたので、貢献度は小さくない。結果として、お互いパートナーとかぶらずに一家として「分散型ポートフォリオを無意識に実践していた」ことになる。リスクとリターンの、ハイとローのバランスが良い。こうした役割分担の実例は意外と多いのではないだろうか。

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現世代の運不運

いまのアラサー女子の視点で見たら、上記状況と、資産形成上大きく異なる「時代背景の運不運」がある。不運は少子高齢化。漠然とした将来不安からなかなか逃れられないこと。一方、運は超低金利だ。30代という若さがあるなら、その(時間を有効に使える)特権を活かさない手はないというくらい「非常に恵まれた投資環境」といえる。

結婚観にも大いに影響される。「もしかしたら結婚しないかもしれない」という不確実な要素は、将来の「資産形成はあらかじめ自分で考えておかなくてはならないテーマ」になる。仮にパートナーがいても同性代ならば、自分と同じ「デフレしか知らない」から、リスクをとるというアイデアが生まれにくいかもしれない。

お得な制度を見分ける力

だから、もし彼氏がNISA口座も作っていないとしたら資産形成の観点でみたときに「頼れるパートナーかどうか」注意が要るかもしれない。なぜなら、NISAは税制優遇の恩恵が多大で「使わない手はない」お得な制度だから。

資産形成は自分自身で考えるべきもの。意外と「自分に合った専門紙」や身近に「アドバイザーが少ない」。それは昨日の記事で書いた通り。

続く

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