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「パークマンション」と「ザ・パークハウス」そして「プラウド」

2013/01/28

麻布霞町パークマンション

ひとつの名前にこだわってきた三菱地所(現在は三菱地所レジデンス)が、最高ランクのシリーズを別に「グラン」として設けたのには、三井不動産レジデンシャルのパークマンションを多分に意識してのことだろう。「パークマンション」は、麻布霞町パークマンション以来、坪単価@500万円以上の超高級マンションにのみ使用される名称である。ブランドレギュレーションを一新してからは、地名が後ろになった。近年では「パークマンション六本木」が、なかでも、ミッドタウン隣接ということもあって代表作である。

逆に、一つの名前にごだわるデベはトップスリーのなかでは野村不動産のみとなった。東京建物、東急不動産も同じである。

「パークマンション」は何がどう他のシリーズと異なるのか。よく「パークコート」との違いが問われる。「パークコート」でも坪単価@500万円前後の物件がある。「パークコート赤坂ザタワー」「パークコート六本木ヒルトップ」などがそうだ。一時は、駐車場が100%だとか、基準が非公式の場で語られることはあったが、いまでは一切出ないものと思われる。なぜなら、たとえば駐車場附置率ひとつとっても、昨今は下がる傾向にあり、いくら億ションといえど、将来にわたって約束するのは得策ではないからだ。したがって、変わりえない基準はないと考えた方がブランド(約束)を重視するサプライヤーにとっては安全である。

「ザ・パークハウス グラン」は、必ず記者から出るであろう、その問いに何と答えるのか? そもそもグレードによって数種類の名称を違えてきた三井不動産とは異なり、三菱地所は一つの名前で40年間やってきた。あえて、ハイラインだけを別カテゴリーにするとなると、そこ(線引き)にはわかりやすいガイドラインが求められる。自他ともに、だ。「地所のマンションは高級感がある」競合さえうらやむイメージを持つ、申し分ない実績を最大限活用し、揺るぎない存在感を堅持することができるだろうか。

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